エジェクタ方式
高速で動く水に空気を衝突させてせん断（切る）方式です。
（すごく簡単に言いましたが、実際は乱流の発生や、負圧による空気の自吸など複雑な技術が数多く使われています。）
この方式は、安定して大量にマイクロバブルを発生させる事ができる為、最も普及している方式です。
エジェクタ方式で発生したマイクロバブルはマイナスの電位を帯びます。
これは水と空気の衝突の際に発生する静電気による影響で、汚れ（＝プラスの電位を持つ）に吸着することがわかっています。
マイクロバブルを発生させる為に空気が必要な為、浴槽にお湯をはる時、シャワーヘッドを浴槽内に入れる事はできません。
キャビテーション方式
水中に含まれる空気（溶存酸素）をマイクロ（ナノ）バブルにする方式です。
外気を使用しない為シャワーヘッドを水中に水没させてもマイクロナノバブルが出ます。
溶存酸素は水の温度によって変わり、水温が高いと溶存酸素が少なくなる為、夏場はバブルが少なくなる可能性があります。
発生方式によって、マイクロ（ナノ）バブルが発生する要件も変わってきます。
購入する前発生要件による落とし穴を確認しましょう。
