マイクロバブルで針なし注射が実現!?
2016年に福岡県の行われたイベントで「マイクロバブルを使った針なし注射」の公演が行われました。
発表したのは九州大学の山西陽子先生。
詳細情報と公演のライブ映像はこちら(専門知識が多く難しい内容です)
通常の注射の特徴、欠点
針を使った注射の場合、痛みによる患者の負担と感染症の危険があります。
現在存在する針なし注射器
既に世界には針なし注射が2~3存在するそうです。
但し、水流のパワーで穴を空ける為に、神経細胞を傷つけたり、痛みも多少伴うそうです。
研究中のマイクロバブル針なし気泡注射器
九州大学が研究中のマイクロバブル針なし気泡注射器では、マイクロバブルが破裂する瞬間に発生する力を利用して微細な穴を空け、薬剤を体内に送ります。
マイクロバブルを利用する事により、高精度、低コスト化も実現されるそうです。
注射の痛みは、誰もが苦手な痛みだと思います。
このマイクロバブル注射器が早く普及して欲しいですね。