研究

マイクロバブルの名称はファインバブルへ。4月にISOで規格化。

マイクロバブルをファインバブルへ言葉の定義

マイクロバブル、マイクロナノバブルの名称が4月に国際標準化機構(ISO)で規格化されるようです。

見通しとしては下記の2つになるようです。

気泡径が100マイクロメートル未満が「ファインバブル」
気泡径が1マイクロメートル未満が「ウルトラファインバブル」

概ねマイクロバブルが「ファインバブル」に、マイクロナノバブルが「ウルトラファインバブル」となる格好です。

4月の規格化に向けて日本は、世界に先駆けて技術の進んでいる国として経済産業省の支援も受けながら万全の体制で臨むとの事。
(韓国が個別応用規格を3件提案しているようです。)

規格化が実現された暁には、企業の研究開発の普及、規格に満たない製品との分別(市場の健全化)が実現されるそうです。

引用:日刊工業新聞

一般の人にとっては「市場の健全化」。これが重要な変化になると思います。
シャワーヘッドの市場では、過去(2010年より前)に発売された商品の中には「本当にマイクロバブルが出ているのか」と疑わしい商品がありました。
そういった商品は自然と消えていきましたが、現在はSNSや個人メディアの発達により新たな粗悪品(メーカーがSNSを操作。信頼性、人気性を装う)が出ています。
そういった商品の取り締まりが期待されます。

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